フォトマスター検定 準1級
概要
フォトマスター検定 準1級は、写真とカメラに関する実用知識をより深く習得した、中上級者向けの検定試験です。 2級の上位資格として、さらに高度な撮影技法、レンズの特性、デジタル画像の処理、フィルムの知識などが問われます。 写真撮影を趣味から一歩進めて、作品作りや専門的な活動を行うための知識を証明します。
試験詳細
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 試験時間 | 80分(9:50〜12:00の間に実施、試験開始10:40) |
| 問題数 | 70問 |
| 合格ライン | 7割程度以上の正答 |
| 受験料 | 6,800円(税込) |
| 受験資格 | なし(誰でも受験可能) |
| 有効期限 | なし(永久資格) |
| 試験方式 | マークシート方式 |
学習範囲・シラバス
- カメラとレンズ: メカニズム、絞りとシャッター速度の関係、被写界深度
- 撮影技術: 露出補正、構図、ライティング、フィルターワーク
- デジタルフォト: 画像処理、レタッチ、RAW現像、カラーマネジメント
- フィルムフォト: フィルムの種類、現像プロセスの基礎
- 写真史・関連知識: 写真の歴史、著作権、肖像権
難易度・勉強時間目安
- 難易度: 中上級
- 2級よりも専門的で、状況に応じた適切な機材選択や設定ができる応用力が求められます。
- 合格率は年度によりますが、しっかりとした対策が必要です。
- 勉強時間:
- 30〜60時間程度
- 2級合格レベルの知識があることが前提となります。
- 公式テキストと過去問題集を使った学習が効果的です。