Oracle Certified Java Programmer, Silver SE 11
概要
Oracle Certified Java Programmer, Silver SE 11(通称:Java Silver)は、Javaアプリケーション開発に必要な基本的なプログラミング知識とスキルを認定する資格です。 Oracle社が認定するベンダー資格であり、開発現場で即戦力となるスキルを持っていることを証明できます。 Bronze(入門)の上位にあたり、多くの企業で「Javaエンジニアとしての標準レベル」とみなされています。
試験詳細
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 試験番号 | 1Z0-815-JPN |
| 試験時間 | 180分 |
| 問題数 | 80問 |
| 合格ライン | 63%以上 |
| 受験料 | 37,730円(税込) ※「Oracle Cloud Infrastructure」等とは価格体系が異なるため要確認 |
| 受験資格 | なし(Bronzeを取得していなくても受験可能) |
| 試験方式 | CBT(テストセンターまたはオンライン) |
学習範囲・シラバス
- Javaの基本データ型と文字列操作
- 演算子と判定構造
- 配列とループ
- クラスとオブジェクトの設計(カプセル化、継承、多態性)
- インターフェース
- 例外処理
- モジュールシステム
難易度・勉強時間目安
- 難易度: 中級
- オブジェクト指向(継承、ポリモーフィズム)の深い理解が問われます。コードの穴埋めや実行結果を問う問題が多く、正確な知識が必要です。
- 勉強時間:
- 初学者: およそ 100 ~ 150 時間
- Java経験者: およそ 30 ~ 50 時間