二級ボイラー技士
概要
ボイラー技士は、ビル、工場、病院、銭湯などで使用されるボイラーの運用・管理・点検を行う国家資格です。 伝熱面積の合計が25平方メートル未満のボイラーを取り扱うことができます。 二級は受験資格が必要ありませんが、免許を交付してもらうには「実務経験」または「ボイラー実技講習(20時間)」の修了が必要です。
試験詳細
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 試験日程 | 毎月1回程度(各地域の安全衛生技術センターで実施) |
| 試験時間 | 180分 |
| 問題数 | 40問(五肢択一) |
| 合格ライン | 科目ごとに40%以上、かつ総得点で60%以上 |
| 受験料 | 6,800円(非課税) |
| 受験資格 | なし(本人確認書類のみ) |
| 試験方式 | マークシート方式 |
学習範囲・シラバス
以下の4科目から各10問出題されます。
- ボイラーの構造に関する知識
- ボイラーの取扱いに関する知識
- 燃料及び燃焼に関する知識
- 関係法令
難易度・勉強時間目安
- 難易度: 初級(合格率 50%前後)
- 過去問からの類似出題が多いため、過去問演習を繰り返すことで合格しやすい試験です。
- 勉強時間:
- およそ 50 ~ 80 時間